みそ文

まごころを繰り返す

 自分としてはどちらかというとわりと日常的な繰り返しの話法で特段の変哲もない薬の説明だったのに、中学生の女の子と一緒に来ていたおかあさんが「わぁ、すごくわかりやすく説明してくださってありがとうございます。今の説明なら中学生のこの子でも自分の薬のことがよくわかります。(娘にむかって)な?」とおっしゃり女の子が「うん!」と大きく頷いてくれて、ああ、こんなふうにひとの仕事を肯定的に捉えてとっさにその場で感謝の言葉を述べることができるのはなんと聡いことであろうかとじんわりと感心する。そしてそんな母の柔軟で俊敏な対人対話の姿勢と術を見て育つこの女の子はきっと自分のまごころも他人のまごころも丁寧に取り扱うことができるひとに育っている最中なのであろうとまぶしいような気持ちがあたたかくなるようなそんな思いを懐きつつ「ありがとうございます」と伝える。

 日常的な繰り返しのなかでも自分の仕事と暮らしにできるだけ常にまごころを忍び込ませつつ生きてゆけますことを。     押し葉

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どうやらみそ

Author:どうやらみそ
1966年文月生まれ

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