みそ文

夫の五十のお祝いに

 本日のタイトルは『通りゃんせ』の『この子の七つのお祝いに』の歌詞を歌うメロディで読んでいただきたい。

 夫の誕生日プレゼントに予定していた蒟蒻キノコシャンプーが製造販売ともに終了になったため今年は何をプレゼントしようかと考えた。同じ会社の炭シャンプーのサンプルをもらって使ってみたら私が思いの外気に入ったので自分用に購入したが夫は「頭皮のかゆくならないにおわない感は舞健泉と同じくらいだけど洗いあがりが炭シャンプーのほうはちょっときしむなあ」と言う。シャンプーも相当実用的だけどさらにもっと実用的なものでなにかいいものがないかしらと思いを巡らす。

「どうやらくん、誕生日プレゼントね、コンドロイチンはどう?」
「やったー。それ大歓迎。毎日飲むし、買うと高いし、それをもらえるならうれしい」

 コンドロイチンZS錠という医薬品を夫と私はそれぞれに愛用している。購入するのは主に私の勤務先で従業員割引を利用して買い求める。夫に買ってきてと頼まれればお金を預かり職場で購入しレシートをつけて渡す。今回は誕生日プレゼントだから私の財布からお金を出すがいつもどおりラッピングもなにもなしで持ち帰る。職場で「コンドロイチン買いまーす」と言いながらレジを打っていると同僚の事務さんたちが「あれ、この前も買ってなかったですか」と言う。「この前のは私ので今日のは夫の誕生日プレゼントなんです」と答えると「ええええー、誕生日プレゼントにコンドロイチンですか」という声と「えええー、コンドロイチン共用じゃなくて各自別々なんですか」という声が。我が家ではコンドロイチンの瓶の蓋にそれぞれの名前の頭文字(ひらがな)が書いてあり自分の瓶のコンドロイチンを飲む。うっかり買い忘れてなくなったときには相手に頼んで数錠分けてもらったり分けてあげたりすることはあるがそんなことはめったにない。

 持ち帰ったコンドロイチンZS錠を夫に手渡すと夫は「ありがとう」と歓ぶ。「これまで毎年買ってもらってたシャンプーの約三倍の値段かー」と感慨深げだ。コンドロイチンを飲んでいると夫は山歩きをするときの関節がラクらしく私は腰痛になりにくい。もちろん膝関節足首関節首関節なども滑らかに作動しやすく眼球の潤いも飲んでいるほうが調子がよい。ただコンドロイチンは蒟蒻シャンプーに比べるとプレゼントを贈る側である私の気持ちのワクワク感のようなものが少ない気がした。しかし贈る私のワクワクが大きくても『フルート妖怪の参上と退散』のようなことになるとあとの落胆も大きいから、贈る側にももらう側にもいろいろとちょうどいい贈り物ができるといいなあ。     押し葉

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どうやらみそ

Author:どうやらみそ
1966年文月生まれ

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