みそ文

膝の夜と朝

 昨夜寝ている最中に左膝の痛みで目が覚める。が、眠い。体の声をおとなしく聞くときであれば、眠くても面倒でも起きだして薬置き場から湿布を取り出し膝に貼るのだろうな、と思いつつ、ダメだ今日は起き上がれない、と、そのまま手のひらを膝に当てて痛みを和らげようとする。うーん、痛いのも痛いが眠いのも眠い。その後は眠れてはいるもののずっと脚の夢を見る。左足のすねの内側というのかふくらはぎの内側というのか、そこに縦にスッパリと深い長い切り傷。長さは20センチメートル程度、深さは3センチくらい。傷の中にはそのままとっておきたい細胞と洗い流したい汚れたなにかが混ざって入っている。洗い流すとしたら水道水ではなく生理食塩水を使わなくては、と思う。

 夢の中では痛いのは膝ではなく切り傷。ぱっくりと開いた切り傷が痛まないように指で手繰り寄せくっつける。餃子の皮を包むみたいに。痛みが少しマシになる。でもまたしばらくすると傷が開いてきて痛い。その繰り返し。ああ、こんなことならさっさと起きて湿布貼って、なんなら痛み止めの飲み薬も飲んでぐっすり寝たほうがよかったような。

 目覚まし時計が鳴る。膝の痛みがよみがえる。パックリ縦傷はもうない。

 起きたらうがいをして顔を洗う。うがいをしながら指のひらで歯茎をマッサージする。きゅるきゅると音がしたら口をゆすぐ。化粧水を両手で顔にしみこませる。よく眠れた日もそうでない日も翌日のこの時には鏡に向かって「よく寝た」とつぶやく、もしくはそう思う。電気ケトルでお湯を沸かす。冷蔵庫から目薬とサプリメントを出す。アレルギーの目薬をさす。紅茶と緑茶を入れる。紅茶にはアカディと豆乳を加える。緑茶はそのまま葉を泳がす。

 毎日飲む漢方薬とサプリメントを紅茶で飲む。胃の腑があたたかくなる。バナナをフォークでスライスして食べる。朝ごはん用に買っておいたセブンイレブンの食パンを噛む。緑茶を茶こしでこす。渋目の緑の液体がからだの隅々まで行き渡る。

 そういえば最近以前にも増してコンドロイチンの飲み具合が不真面目だったかもしれない。よししばらくまた少しまじめに飲もう。ごっくん。寝ている時に痛かったのは左膝だけだったけれども、起きてみると右膝も痛い。両方とも痛いのは内側。左右の膝の皿の内側に貼り薬を貼る。よし、これで一日ちゃんと働けそう。しばらく、食べるものも飲むものも身体の動かし方も膝強化保護月間でいこう。     押し葉

 | HOME | 

文字サイズの変更

プロフィール

どうやらみそ

Author:どうやらみそ
1966年文月生まれ

ときどき、思い出したように、いただいたメッセージへのお礼やお返事をリンク先の「みそ語り」に書いています。よろしければ、いつでも、どうぞ、どなたでも、ご覧ください。「みそ語り」では、メッセージをくださった方のお名前は書いておりませんので、内容から、これは自分宛かしら、と推理推察しながら読んでいただければうれしいです。手の形の拍手ボタンからメッセージをくださる場合は五百文字以内、文字の方の押し葉ボタンからメッセージをくださる場合は千文字以内となっております。文字数制限なくお便りくださる場合には、下のメールフォームをご利用ください。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク

最新記事

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (0)
暮らし (109)
仕事 (160)
家族 (298)
想 (23)
友 (47)
学習 (79)
旅 (16)
心身 (8)

FC2カウンター

検索フォーム

FC2Ad

Template by たけやん