みそ文

セキュリティの新習慣

 我が家ではこれまで、帰宅したら玄関の扉を閉めて鍵をかけることが習慣になっていた。朝でも昼でも夕でも夜でも。夏場に風を通すためにわざと開けてある場合は別として。ところが最近、夫が帰宅時に内側から鍵をかけ忘れる、なおかつ、そのドアには少し隙間が開いている、という出来事が急増中。

 先日は、夜中にトイレに起きたときに、あれー、いつもは玄関真っ暗なのに、なんで、今夜は玄関がうっすら明るいのかなあ、と、寝ぼけながらトイレを済ませる。トレイから出てもまだ薄明るい玄関に近づいてみたら、ドアが数センチ開いている。その隙間から、玄関外の共用廊下の電灯の灯りが入ってきていて明るかったようだ。
 うわわわ、ちょっと、びっくり、びっくり、と思いながら、玄関の扉をきっちりと閉めて鍵をかける。

 翌日の夜に、夫に、「そういえば、昨日の夜中にね、トイレに起きたら、玄関が少し開いてたんだよ。どうやらくん、昨日、帰ってきたときに、ドアをちゃんと閉めなくて鍵もかけてなかったみたいよ」と話す。夫は「誰も入ってこんかったけんよかったね」と言う。
「うん、よかったけど、戸締りはしたほうがいいような気がするよ」と応える。

 そして今夜、明日の朝出す燃やせるごみを準備して、玄関の内側に運んだ時に、なんとなく玄関の扉がふわっと浮いているような気がする。あれれ、と思って見てみると、鍵がかかっていない。夫に、「また玄関の鍵がかかってなかったよ」と伝えると、夫は「寝る前に気づいてよかったね」と言う。
「うん、よかったね。でも、戸締りは、やっぱりしたほうがいいんじゃないかな」と一応は言ってみる。

 これまで容易にできていたことが少しずつ容易でなくなることやできなくなることは、今後の経年変化現象として順調に増えていくだろうと思う。それは別段いやなことではないから嫌がることはないけれど、生存上の安全性を鑑みて、それでも大丈夫なように、できなくなったことを補うような代わりになるような簡単な仕掛けや仕組みを新しく工夫できれば、それでいいかな、それがいいよね、と思う。

 そういうわけで、寝る前か入浴前に戸締りを確認するパターンをとりあえず設けてみよう。それが新習慣として定着すれば、ほんの少しとはいえ玄関を開けたまま裸ん坊になってお風呂に入ることや、玄関を開けたまま眠る、という、気がついたときにギョッとして脳血管がぎゅうっと収縮するような、心臓と肺がきゅうっとちぢこまってちょっとドキドキするような、身体健康上および精神衛生上あまりかんばしくない事態は防げるのではないかな。

 安心してお風呂に入って眠りたいから、今日も明日も戸締り確認。     押し葉

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どうやらみそ

Author:どうやらみそ
1966年文月生まれ

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