みそ文

夢のコックさん

先日、なにでそういう話になったのかは思い出せないのだけれども、「私は、飲食関係の職業を希望したことがないなあ」と話したら、夫が「ええっ? ほんとに? 俺はコックさんになりたかったなあ。コックさんになるのが夢だったけどなあ」と言う。

「そういえば、前にも、そんなこと言ってたねえ」
「小さい頃に読んだ絵本に、いろんな仕事が載ってて、その中で、コックさんの前にある料理がすごくおいしそうで、こんなおいしい料理を食べられるんなら、コックさんになりたいなあ、って思ってた」
「うーん、でも、おいしい料理を食べるためなら、コックさんになるよりも、そのコックさんのお店に行くお客さんになるほうがいいんじゃないのかなあ」
「うん、そう思う。実際には、そうなったけんよかったなあ、と思う」
「よかったねえ、ほんとうに」

コックさん、という呼び名が、いまでも使われるのかどうかわからないけれど、夫が大きくなる過程で、自分の適性を見極めて、職業を選択していて、よかったなあ、ほんとうに。
    押し葉

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どうやらみそ

Author:どうやらみそ
1966年文月生まれ

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