みそ文

だけのみしか考

前記事の続編の考察。

「だけ」「のみ」「しか」を用いる場面の例として、自分が何かをしたこと、あるいはしていないこと、を強調して、相手に正しい認識を促したい場合があるように思う。

「おうおう。てめえが犯人だっていう調べはあがってるんだ。あの日のあの時間にあそこにいたのを見てる人がたっくさんいるんだ。さっさと白状しちまいな」
「ちがうんです。本当に私じゃありません。私は、ただ、ああ、きれいな反物がたくさんあるなあ、と、通りすがりに見惚れていただけで、盗ったりなんてしていません」
「じゃあ、なにかい? あんたがしたのは、ウィンドウショッピングのみ、ってことかい?」
「そうです。そのとおりです」
「じゃあ、なんでまた、ウィンドウショッピングしかしてないあんたが、犯人と間違われるようなことになるんだい?」
「私だって、そんなことわかりませんよ。あ、でも、もしかしたら」

というような流れの場合の「だけ」「のみ」「しか」は、事実の強調であり、それに含まれる心情は「正しい認識の要求および確認」であって、謙遜や、自己過小評価や、意欲や向上心の存在の披露や、自分や誰かに対する責め心とは、あまり関係がないようである。     押し葉

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どうやらみそ

Author:どうやらみそ
1966年文月生まれ

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