みそ文

かゆみのないしあわせ

本日の校正。「夫のいびき」

昨年は、花粉症の各症状をやり過ごす力を温存すべく、サプリメントや漢方薬のお世話になりつつ、冬の終わりから春の間、みそ文をお休みして過ごした。けれど、今年は、元旦から飲み始めた抗アレルギー薬のジルテックが、実によい仕事をしてくれている。体の痒みも目のかゆみも鼻やその他粘膜の症状も、ほんとうに少ない。まったくないとは言えないけれど、ひっそりと体力温存しなくては、というような、体力消耗感とそれに伴う警戒心が、激減している。めでたい。

考えてみると、これまでの私はしょっちゅう、体のあちこちを掻いていた。夫が私の物まねをするときには、体の脇をぐいーっと大袈裟に伸ばして、お腹をポリポリと掻きながら「かいー」と言ったり、耳の穴に指を差し込んで(耳の中も痒くなっていたから)、間延びした表情をしてから(私はそんな顔はしないけど、顔が痒いときはたしかに表情が歪む)「耳が、かいー」と言ったりしていた。お風呂上りには背中や太ももが痒くなることが多かったので、しょっちゅう夫に頼んで、痒み止めの塗り薬をぬるのを助けてもらっていた。それが年が明けて以来、「背中に薬塗ってください」と一度も言わなくて済んでいる。痒みがないから、睡眠の質もよく、昼間活動する体力にも気力にも余裕がある。ああ、痒くないって、素敵。これくらいの体調で、世の中が春度を高めてゆく姿を愛でることができるとしたら、それは、きっと約三十七年ぶりのこと。小学校入学前に、目の痒みと鼻のぐずぐずで疲れる春が始まって以来、「花粉症」や「アレルギー」の概念がなかった時代も、それらの概念に恵まれてからも、春はずっと苦手だった。けれど、今年の春はもしかしたら、草木の芽吹きに目を向ける力と機会が増えてくれるのかもしれない。

今も左足の裏に、ほんの少し、痒みを感じる気がするけれど、例年に比べれば、全然問題なく平気で過ごせるレベルだ。うれしくてありがたい。長生きしてみてよかった。

追記。ジルテックにお世話になりつつ、例年通り、甜茶サプリメントと漢方薬の恩恵にも与っている。整腸薬を併用しているのも、なおさらによいかんじだ。     押し葉

 | HOME | 

文字サイズの変更

プロフィール

どうやらみそ

Author:どうやらみそ
1966年文月生まれ

ときどき、思い出したように、いただいたメッセージへのお礼やお返事をリンク先の「みそ語り」に書いています。よろしければ、いつでも、どうぞ、どなたでも、ご覧ください。「みそ語り」では、メッセージをくださった方のお名前は書いておりませんので、内容から、これは自分宛かしら、と推理推察しながら読んでいただければうれしいです。手の形の拍手ボタンからメッセージをくださる場合は五百文字以内、文字の方の押し葉ボタンからメッセージをくださる場合は千文字以内となっております。文字数制限なくお便りくださる場合には、下のメールフォームをご利用ください。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク

最新記事

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (0)
暮らし (108)
仕事 (160)
家族 (298)
想 (23)
友 (47)
学習 (79)
旅 (16)
心身 (8)

FC2カウンター

検索フォーム

FC2Ad

Template by たけやん