みそ文

時限装置

この秋、おそらく人生で初めての「秋の花粉症」を体験した。体験した、と過去形で書いてはいるが、たぶんまだ現在進行形だ。春の花粉症対策を応用して、できることはしているけれど、春にはあまり感じたことのない目のざらざらしたかんじ、と、それに伴う疲労感が思いのほか大きい。ディスプレイをじっと見ていると、さらに眼がつらく感じる気がして、ブログの更新は後回しにし、毎晩早寝を心がけている。一応、覚え書き的なものはちょくちょくと書き留めていて、いつかゆっくりネタとして転がす気概は満々だ。今日は昨日までよりも、少し眼がラクなような気がするので、少しだけ更新してみようと思う。

まず、最新情報としては、義弟(妹の夫)がブラジル一人旅から無事に帰って来たことがうれしい。一人旅、とは言っても、現地では地元の友人知人、さらにはそのご両親やその他の方々に、常に大歓迎してもらい、ずっとお世話になったので、一人気ままだったわけでも、孤独だったわけでもない。ブラジルとペルー滞在中の日々については、妹が義弟とスカイプやメールでやりとりした内容をブログに書き留めているので、興味のある方はこちらをどうぞ。

そしてこれは最新というわけではないが、最近の出来事について。この秋コタツを出して以来、私がときどきコタツのスイッチを消し忘れてコタツがついたままのことがあり、夫がそれをちょくちょく指摘してくれる。もしかすると、それはこの秋(冬)になってからの問題ではなく、今年の春先にも、その前の冬にも秋にも頻繁にあったことなのかもしれない。私が忘れているだけで。しかしながら、この年になっての物忘れは、気合や心がけでどうにかなる種類のものとは異なる、と、私はかなり確信している。何らかの訓練によって、ある程度以上は改善されるかもしれないが、残りの人生、その訓練に費やすためのエネルギーは、他のことに使いたい。ただでさえ、年に数ヶ月以上の月日が春の花粉症により活動量低下する上に、今年からは秋の花粉症による活動量低下も加わり、私のエネルギー有限感は、よりいっそう高まるばかり。その有限のエネルギーをコタツのスイッチのために大量に注ぐのは、どうにも私の趣味ではない。脳の活動を活性化するようなサプリメントやトレーニングは有効だろう。それは当然数年以上以前から実践した上でのことだ。そうなると、必要になってくるのは、消しても消し忘れても問題がなくなるような道具や仕掛けだ。それならば、と、コタツのスイッチが「入」になっていたとしても、一定時間を経過したら送電が切れるようなタイマーを設置してみることにした。そのタイマーを設置したところ、たいへん具合よく、好きな時間帯だけスイッチを「入」にして、消しておきたい時間はコタツを消せるようにはなった。ところが、タイマーはタイマーなので、時間を刻む。しかもけっこう安価なタイマーであるため、その時間を刻む小さな音が「かりかり」「かちかち」と低く鳴る。小さい音だ。マウスをクリックする音よりも小さいし、夫のイビキよりも小さい。けれど夫は自分がオンライン囲碁ゲームをしているときに、このタイマーの低く小さい音が聞こえてくるのが苦痛でたまらないと言う。どれくらいたまらないかというと、オンライン囲碁ゲームをするための集中に差し支えるほどらしい。今日ふと気がついたら、そのタイマーが夫によって外されていた。はてさて、コタツの消し忘れ対策と、夫の囲碁修行と、どちらが大切だろうか。それはきっとどちらも、同じくらいたいしたことではなくて、同じくらいに大切なことなのだろう。ではこれでどうだ、と、夫には私の持っている耳栓を進呈してみる。タイマーが時を刻む小さな音は、耳栓をすれば全然気にならないはずだ。そしてタイマーを再度コタツに繋いでみる。耳栓をしてオンライン囲碁に励む夫に、「タイマーの音、気になるかな。」ときいてみる。夫は「気になる。タイマーの音は聞こえないけど、耳栓の圧迫感が気になる。」と言う。「まあ、それはね、私がどうやらくんのいびき対策で毎晩耳栓してる苦労は、こんなかんじなんだなあ、という実感として味わって。」と伝える。今後もこの調子で、コタツタイマーの活躍により、コタツ消し忘れの悲嘆(大袈裟)にくれないご機嫌夫婦として生きてゆけるといいな。     押し葉

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どうやらみそ

Author:どうやらみそ
1966年文月生まれ

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