みそ文

大切な春雨

 少し前に、リンク先の「みそ記」に書いた、「豚キャベツ春雨炒め」のレシピ紹介日記。我が家では、そのおいしさにすっかりハマり、いつでも再現できるように、これまでは常備していなかった春雨を、何個か買い置きするまでに。

 我が家以外のところからも、実際に作ってみたよ、の知らせがやってくる。
 ある友人は「私はこのままでおいしいと思ったけど、上の子は、お母さん、これは、コショウをかけて食べるほうがもっとおいしいと思う、と言ってコショウをかけ、お父さん(子どもたちにとっての父。友人にとっては夫。)は、ピリカラにしたらおいしいはず、と言って一味唐辛子をかけたけど、それぞれが各自の味に大満足して、ぱくぱく、いっきに食べたよ。また作るね。」とメールに書いてくれている。そうか、そうか。それはよかった。

 そしてまた、別の友人からのメールには、「みそさんがみそ記で教えてくれた豚肉とキャベツの炒め物を作ってみたら、本当にやみつきになるおいしさだったよ。これからはたびたびうちの食事に登場すること間違いなしです。本当はもっと早く作りたかったんだけど、しばらくキャベツが一個200円以上してて、なかなか買えなくて。でも昨日やっと、小さめだけど100円で手に入ったから作ってみました。これからもまた、簡単でおいしいメニューを教えてねー。」と書いてある。
 そうか、そうか、それはよかった。けれど、ん? ちょっと待てよ。「豚肉とキャベツの炒め物」って書いてあるなあ。あのメニューにおいて、かなり重要なのは、春雨の存在だと思うのだけど。春雨のことは、たまたま書き忘れただけなのか、それとも本当に入れ忘れたのか。気になる。気になる。これは、メールを返信がてら、質問してみよう。

「おいしく食べてもらえてよかったー。ところで、春雨もちゃんと入れたー? キャベツはできれば、一玉198円以内で購入したいよねー。」送信。

 友人から返ってきたメールは、「キャベツの許容価格が、みそさんと一緒でうれしいわ。あっ。春雨、忘れてたよー。まだ豚肉もキャベツも、春雨も、あるから、明日のお昼に作ってみようかな。ありがとう、春雨のこと、思い出させてくれて。また作ってみたら、報告するねー。」

 ああ。やはり。豚肉とキャベツだけを炒めて、醤油だけで味付けたのか。いくら、手順の少ない料理が好きな私でも、そのレシピを日記に掲載することは、なかなか思いつかないぞ。
 うーん、うーん、と、唸りながら、パソコンを見ていると、夫が「どうしたん?」と訊いてくる。

「あのね、みそ記に書いた、豚キャベツ春雨炒め、を作ってみたよ、おいしかったよ、って、メールもらったのはいいんじゃけど、肝心の春雨を入れてなかったらしくてねえ。」
「ええ? それって、豚肉とキャベツだけ炒めて醤油をかけただけ、ってこと?」
「うん。そういうことになると思う。醤油を全体に馴染ませてるとは思うけど。」
「それは、あんまりやろう。」
「いや、それはそれで、おいしいとは、思うんよ。」
「うまいかもしれんけど、俺が大学生で自炊してたときでさえ、豚肉とキャベツを炒めて醤油をかけただけ、なんてものは作ったことがないぞ。塩コショウするとか、ニンジンとモヤシも入れるとかしてしまうぞ。」
「たしかに、他のものは入れるな。味付けは醤油だけにしろ。とは、みそ記でも注意書きしたけど、春雨を抜け、とは書いてないんだけどなあ。」
「あのメニューで春雨がなかったら、あのメニューの意味ないじゃん。」
「うーん。不思議だよねえ。あ、あれかな。みそ記やみそ文を読んでくれるとき、パソコンからじゃなくて、携帯画面で見てくれてるから、内容が見にくいのかな。携帯だと、読み落とししやすいのかな。」
「そうなんかあ? 見たことないけんわからんけど。」
「私もわからんけど。あれ? でも。最初に、作ってみたよ、おいしかったよ、コショウや一味を入れた人もいたけどね、ってメールくれた人も、携帯でみそ文やみそ記を見てくれてるんよねえ。なんでじゃろうねえ。レシピを読むときには、春雨のこともちゃんと読んで、春雨も買ってきて用意したのに、作るときに、春雨だけが、頭の中から消滅したんかねえ。」

 なにはともあれ、次回は、ちゃんと、かなり大切な春雨も入れて、「豚キャベツ春雨炒め」を作ってもらえますように。     押し葉

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どうやらみそ

Author:どうやらみそ
1966年文月生まれ

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