みそ文

おでこ自慢

 ある夜、お風呂あがりのほてった体をさまそうと、お布団の上に、大の字で、仰向けになって寝転んでいた。そうしたら、お風呂をあがって寝室に入って来た夫が、通りすがりに、ふと、私の「おでこ」の上に、彼の足の裏を、ぴたあっ、と、のせてきた。

 自分のおでこに誰かの素足が乗ってきたのは初めてで、おそらく生まれて初めてで、ずいぶんと驚く。「な、な、なんで、踏むの?」と、一応夫に尋ねてみる。

 私の驚く様子を見て、夫も自分の所業にびっくりしていた。そして、「い、いや。あまりのおでこの立派さについ」と、言い訳のような説明をしてくれた。
 
 誰かのおでこが立派でも、人は人のおでこは、踏まない方がいいとおもう。     押し葉

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どうやらみそ

Author:どうやらみそ
1966年文月生まれ

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