みそ文

世界平和

生きてると、嬉しいこともあれば、悲しいこともあり、気持ちよいこともあれば、気持ちよくないこともあり、ラクラクなこともあれば、面倒くさいこともあり、よいこともあれば、よくないこともあり、いろいろでは、あるけれど、おおざっぱに言ってしまうと、その出来事が、自分にとって、本意であるか、本意でない(不本意である)か、に分類されるように思う。もちろん、そのどちらとも言えない、どちらでもない、というようなことも、多々ある。

けれども、この世には、基本的に、「二元性」を味わいに来ているので、出来事の多くが、本意だったり不本意だったりのどちらかであることは、おそらくたいへん自然なことなのだ。

自分にとって「本意」であれば、やったー、うれしいー、たのしいー、と感じるし、自分にとって「不本意」であれば、いやだー、くるしいー、残念ー、と感じる。生き物としては、たぶん基本的に「快」を求めるものなので、ついなんとなく、「不本意」は、避けるべきことと思ってしまいそうになる。

けれども。この世というのは、エネルギーで成り立っているから、どこかで「不本意」が生じれば、どこかで「本意」も生じるのだ。「本意」も「不本意」も、それぞれに、エネルギーの一形態、場合によっては受け手の思い込み、に過ぎない。エネルギーというものは、どこかがでっぱれば、どこかがひっこむように、均衡のようなものがとれるようになっているのだ。きっと。

ということは。自分にとって「不本意」なことがあったとき、それは、誰かの「本意」の元が生じた、とも考えられる、かもしれない。その誰かが、自分の全く知らない誰かのこともあるだろうし、自分の知ってる、あんまり好きじゃない人のこともあるだろうけど、もしかすると、未来の自分かもしれないし、自分の大好きな大切な誰かかもしれない。

であるならば。自分に「不本意」が生じた時には、どこかで誰かに「本意」が生じることを、まず思う。そして少し安心する。エネルギーというやつは、そうやって、均衡をとっているのだと、まず、いったん、そう思う。そして、どうせならば、と、自分の「不本意」と均衡して発生する、もしくは、存在する、「本意」エネルギーのその場所が、自分の望む所であるように、自分の望む誰かのところであるように、力を込めて想像する。

自分の大切な誰かが、少しでもラクになるように。少しでも痛みが減るように。自分の大好きな誰かが、勇気と力に満たされるように。大丈夫がいっぱいになるように。その思いが叶ったら、もちろん自分も嬉しくて、あなたもはっぴー、私もはっぴー、それは「世界平和」の基礎の基礎。

自分にとって、いわゆる「よくないこと」が生じたら、それはそれで、それに伴う感情も味わいつつ、それと同時に、思うのだ。「よしよし! 世界平和だ!!」と。そうすると、少しくらいの「不本意」は、軽々引き受けられるようになる。これくらいなら大丈夫、と。これくらいで、大切な誰かが「本意」を得るのなら、喜んで引き受ける、と。任せておきなさい、と。思える気がしてくるのだ。

そう思えるようになると、もっと大きな「不本意」が来ても、「よっしゃ、しめしめ」とさえ思えそうな気になってくる。「不本意」がこれだけ大きいということは、大切な誰かへの効果も、きっと大きいはずだ、しめしめ、と。

そうすると。自分に「本意」があったときにも、どこかで自分の大切な誰かが、誰かたちが、自分が知らないあいだにきっと、「不本意」を引き受けてくれていたであろうことに思い至る。そして、感謝にまみれてしまう。ありがとう、と、愛にしびれる。その気持ちがさらにまた、自分の「丈夫」を太くする。すると、さらにもっと、少々の「不本意」は、腹をくくって引き受けられる。

ただし、「世界平和」を増やしたいあまり、別段不本意でないことまで、自分の感情で「不満」と認定し、それを増殖するような作業は慎みたい。そんなふうに認定増殖されたエネルギーは、その作業をする場に、なにやらよろしくない仲間を次々と呼び込むのだ。自身の安全のためにも、安心安寧のためにも、「不本意」は、できるだけ思いがけず遭遇するもののみにとどめるべし、だ。

何はともあれ、そうやって、互いにエネルギーを巡らせ合う。きっと、それが、「世界平和」。だから「不本意」に遭遇したら「世界平和」を思い出す。そう思う実験。人生の実験。     押し葉

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どうやらみそ

Author:どうやらみそ
1966年文月生まれ

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