みそ文

サンタさんへの手紙

はてなハイクで、「サンタさんへ」のお願い事を書くお題があったので、何かお願いしたいことがあるだろうか、と、考えてみた。

すべては揃っているように思えるし、年齢を重ねるまでは叶わないこと(長生きしたときには、「すこやかなお年寄り」になること)は、今はそれに向けて精進するしかないことだし、他のことは、サンタさんの手を煩わせずとも、自力でぼちぼち取り組めばいいと思っている。

それでも何か願望はないだろうか、と、頑張って考えてみたところ、なんとなくたぶんやや不十分で、なおかつ、私の努力や頑張りでどうにかできるわけでないことを、ひとつだけ発見した。それで、ようやく「サンタさんへ」の手紙を投稿。

「私は特別何もいらないのですが、夫がたぶんほしがっている毛髪力(商品名ではなくて)をいただけると、きっとすごく喜ぶと思います。」

よしよし。いいお願い事ができた、と、ご満悦でいたのだが、今になって、ふと思い出したことがある。

夫が多毛至上主義的発言をするたびに、私はいつも、「どうやらくんは、頭つるつるになって、チベット仏教のお坊さんみたいな橙色の袈裟をまとったら、絶対すっごくカッコイイはず! だから髪は減るに任せて、そっちを目指したらどう?」とお奨めしてきた。実際、夫には、そのスタイルは、間違いなく、よく似合うと思うのだ。

けれど夫は、了承も合意もすることなく、あからさまにきっぱりと拒否をし、頭皮マッサージに勤しんできた。

それなのに、相も変わらず、「夫がつるつるのカッコイイ人になったらいいなあ」と、なんとなくとはいえ、思っていた、その、私の思念が、夫の毛髪力発動を阻害していたのかもしれないと、ようやく反省に至る。

サンタさん。私の「つるつる袈裟願望」は、もう無視してくださってかまいません。夫が剛毛の多毛になっても耐えられると思います。なのでどうぞ安心して、夫の「毛髪力」を運んできていただけますように。遠慮は無用にございます。
    押し葉

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どうやらみそ

Author:どうやらみそ
1966年文月生まれ

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