みそ文

暖気の通り道

 ガスファンヒーターを使うようになり我が家の電気代は減った。夜10時頃まではガスファンヒーターを利用し布団に入る少し前にエアコンに切り替える。翌朝起きたらエアコンを消しガスファンヒーターをつける。出勤時等の外出時にはガスファンヒーターを消して帰宅したらまたつける。ガスファンヒーターだからスイッチを入れるとすぐに暖かい空気が出てきて瞬時に部屋がぬくもる。エアコンの場合はスイッチを入れて暖かい空気が出てくるまでに時間がかかる。暖かい空気が出てきたとしても部屋と体が暖まるまでにはさらに時間がかかる。だから真冬の冷え込む時期はその日のうちに帰ってくる外出であればエアコンを16度設定くらいでつけたままにして日中暖かいときは自動で止まってもらい帰宅した時にも家が冷えきっていないように、帰宅してもすぐに食事の支度をしたりいろいろ活動ができるように調整をしていた。家の中の空気が冷えきっていると仕事の疲れと寒さで食事を作るための活動が速やかに円滑に行えず寒いからご飯が作れない、ご飯が作れないから食べられない、食べられないから体が寒いまま、というよくない循環の中で時間を経過させることになる。それがガスファンヒーターを採用してからは、帰宅した時に家が寒くてもスイッチひとつでぼわんと暖かくなるから、私も『あったまるまで動けない生き物』になることなくそれなりに速やかに家のことができる。

 これまでに比べると電気代が例年よりも六千円ほど安くなった。ただし現在は原油価格が安くなっているので電気代の単価も安くなっている背景があり電気使用量だけが劇的に減少したわけではない。それでも昨年の同じ時期よりも六千円安いのは『やったー』という気分。しかしこれでガス代がガスファンヒーター使用により六千円以上高くなっていれば出費としては増える。それでもガスファンヒーターでこれだけ快適になったことを思えば安くなった電気代の価格を上回るガス代になっていたとしてもそれはそれで快適のための投資としてお支払いしたいくらい。でも光熱費がこれまでよりも高くなるよりは安くなるほうがうれしい。どうかなどうかなと思いつつガスメーターの検針を待つ。玄関ポストに入っていたガス代のお知らせを見る。そして昨年の同じ時期と比較すると二千円程度高い。電気代が六千円安くなりガス代が二千円高くなったということは我が家の光熱費は総合で四千円くらい安くなったということか。いやいや、ガス代のほうも原油価格が安くなった影響で単価が下がっているから今のガスの使い方と使用量でガス代がいつもこのくらいというわけではないだろうが、それでもこの差額には『やったー』と小躍りしたくなる。

 ガスファンヒーターを使うようになりエアコンの使用時間が減っただけでなく洗濯機の乾燥機能の使用が激減した。というのもガスファンヒーターを使うとファンヒーターから出てくる暖気の流れ道の空気がこれまでよりも乾燥する。従来設置していた加湿器だけでは人体の乾燥感が大きく暖かい快適があるとしても乾きすぎる不快を耐える気はなく加湿器を置く場所や設置台数等検討した結果、洗濯を終えたタオル類を腰の高さくらいの物干しハンガーにかけてガスファンヒーターの温風の通り道に置いてみることにした。すると空気がしっとりしてなおかつガスの炎が暖かくたいへん快適になった。しかも物干しに干したタオルがたいへんによく乾く。乾燥機で乾かしたときのようなふっくらかんわり感はないが夏の天日に干したときに近いぱりっとさらっとした仕上がり。タオル類以外のものはこれまでどおりサンルームの物干し台にかけて除湿機と扇風機の風を当て乾かす。

 この冬夫とは何度も「ガスファンヒーターいいなあ」「ガスファンヒーターいいねえ」と言い合いながら暮らしている。     押し葉

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どうやらみそ

Author:どうやらみそ
1966年文月生まれ

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